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美肌の再生を助けるアミノ酸配合化粧品
最近では、美肌に有効だといわれているさまざまな化粧品が登場してきています。
天然保湿因子やコラーゲンが含まれているもの、また美白効果があるとかシワがとれるなどとうたっているものもあり、それぞれの化粧品メーカーは、美肌効果のすみずみまでを研究し、さまざまな商品を開発しているのです。
そのなかで注目が高まっているのがアミノ酸配合の化粧品です。
コラーゲンの項でも述べましたが、アミノ酸はコラーゲンよりも分子がとても小さく、コラーゲンが肌に吸収されにくい大きさである一方、3000分の1のアミノ酸は角質層の奥まで素早く浸透していきます。
また、アミノ酸化粧品を利用すると、よりしっとり感を感じますが、これはアミノ酸の親和性が高いため、肌にたっぷりの水分を与え、高い保湿性を維持するからです。
これらはアミノ酸配合化粧品のメリットであり、素早く浸透したアミノ酸は、皮膚組織のそれぞれの場所で、皮膚細胞の代謝を促進し、うるおいを与え、コラーゲンの再合成を助けるなどの働きをします。
なかには、血行を促進したり、抗酸化作用によってメラニン生成を抑制したりするアミノ酸が含まれているものもあります。
アミノ酸サプリメントを摂取するかたわら、さらに美しい肌を願う女性にとっては、その効果が楽しみな化粧品かもしれません。
化粧品に含まれるアミノ酸とその効果
| アミノ酸 | ターンオーバーを促進し、 肌の再生に働く | 肌の潤いに働く | コラーゲン生成に働く | 血行を促進し、肌色のアップに働く | 抗酸化作用があり、 肌の老化防止に働く |
| バリン | ● | ||||
| ロイシン | ● | ● | ● | ||
| イソロイシン | ● | ● | ● | ||
| アルギニン | ● | ● | ● | ● | ● |
| グルタミン | ● | ||||
| アラニン | ● | ● | |||
| プロリン | ● | ● | |||
| セリン | ● | ● | |||
| グリシン | ● | ● | |||
| リジン | ● | ● | |||
| ヒスチジン | ● | ● | ● | ● | |
| フェニルアラニン | ● | ||||
| アスパラギン酸 | ● | ||||
| トリプトファン | ● | ● | |||
| アミノシステイン | ● | ● | ● |
カテゴリー:アミノ酸入りコスメ商品
アミノ酸の摂取とスキンケアはどちらが効果的?
アミノ酸効果を助ける保湿ケア
アミノ酸サプリメントの摂取は、角質細胞のNMFを豊富にし、うるおいのある肌づくりに、またコラーゲンの再合成を促進してきめ細かなバリのある肌づくりに役立つことはわかりました。
アミノ酸サプリメントを摂取するだけで、このようなメリットがあるのですから、これで十分だと思われたかもしれません。
しかし、アミノ酸サプリメントを摂取していても、からだの中から防御できないことがあります。
それが保湿とUVケアです。
もちろん、皮膚の表面を覆っている角質層はバリアの役割を果たしますから、皮膚表面から水分が蒸発しないような保湿のシステムをからだは備えているといえます。
しかし、じりじりと太陽が肌をさすような暑い季節や、冬の乾燥している時期には、自分自身のからだの力だけでは足りず、外側からも水分の蒸発を防ぎ、皮膚の保湿をしてあげることが必要になります。
そういった季節だけでなく、1年中、保湿に気をつけてあげることは、無駄なことではなく、肌に負担をかけず、よりよい効果をもたらすことになります。
そのためには洗顔後、基礎化粧品で肌を整え、保湿成分を補ってあげることは欠かせません。
また、アミノ酸サプリメントを摂取し始めて、すぐにNMFが豊富になって角質層まで届くわけではありませんから、とくにNMFが増え始め、肌のうるおいを感じるまでは、より保湿に気をつけるようにしましょう。
アミノ酸摂取でカバーできないUVケア
UVケアも同様に、からだの中だけでは守りきれないことです。
保湿と異なる点は、紫外線はあくまでも外から受ける刺激ですから、いつ何時でも、肌に影響を与える前に、カットしておかなければならないということです。
紫外線による刺激を受けると、表皮にある細胞がメラニン色素をつくり出し、からだを守ろうとします。
それが大きな集合体として沈着するとシミに、また分散した状態で沈着するとソバカスになります。
一度できてしまったシミやソバカスは、いくら高い化粧品を使ってもきれいにすることはできません。
きれいにできるとすれば、レーザーで処理をするくらいでしょう。
そうなる前に、紫外線をブロックしなければなりませんから、日中は紫外線をカットする化粧品を利用しましょう。
また、紫外線は夏だけ影響を与えるのではなく、量は違いますが太陽が昇れば紫外線を受けることになりますから、一年中対策を講じるべきだと考えましょう。
そして、春先からとくに強くなっていきますから、帽子や日傘などを利用して、直接紫外線が肌にあたらないようにすることもたいせつです。
紫外線によって生じたメラニン色素は、表皮細胞が角質層に押し上げられるのといっしょに押し上げられて、いずれははがれ落ちていくことになりますが、前に述べたように加齢とともにターンオーバーのスピードがダウンすると、スムーズに押し上げられず、表皮にメラニン色素が沈着して、シミやソバカスになってしまいます。
アミノ酸摂取とスキンケア、両面からのアプローチで相乗効果
このように、アミノ酸サプリメントの摂取と保湿、UVカットのスキンケアは、一方はからだの中から皮膚細胞を活性化し、一方は外側から肌を守るわけですから、どちらもたいせつで、この両者をあわせて行うことで、より大きな効果が得られるといえます。
それなら、普段のスキンケアと変わらないし、アミノ酸サプリメントの摂取という行為が増えるだけで、「日夜努力する必要がない」というのはウソだと思う人がいるかもしれません。
しかし、アミノ酸サプリメントを摂取することで、その手間を最小限に軽減できるのは事実です。
UVカット効果がある下地クリームや日焼け止め、ファンデーションなどの利用はメークの一段階ですから、とくに面倒なこともないでしょう。
普段のスキンケアでは、高価な化粧品を何種類も使わなくても、肌のもつ力が上がっていけば、保湿を目的としたものだけを利用すればいいわけです。
マッサージやパックを頻繁にしなくても、肌がきちんと健康になっていってくれるのですからその手間が省け、日夜の努力が、たまに努力程度になれば、空いた時間を使ってはかにやりたいこともできる。
これこそ、美しくなる賢い方法でしょう。
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コラーゲン配合の化粧品は保湿に役立つ
コラーゲン配合の化粧品はどうなのでしょうか。
コラーゲンはこれだけ多くの種類のアミノ酸が結合してできているわけですから、その大きさは、アミノ酸よりもはるかに大きいと想像できるでしょう。
実際、コラーゲンの大きさはアミノ酸の約3000倍もありますから、これでは、肌に直接つけても、まず吸収されません。
また、コラーゲンに対してアレルゲンをもっている人がいますから、そのような人は利用することができません。
かといって、コラーゲン配合の化粧品は何の役にも立たないかというと、そんなこともないのです。
アミノ酸サプリメントを摂取するかどうかにかかわらず、外側からも肌の保湿性を維持することは、美肌づくりに欠かせないことです。
保湿については別のところでで詳しく述べますが、その保湿性を維持するという目的に対しては、コラーゲン配合の化粧品は意味があるのです。
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